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アビス考察、内容一覧


カテゴリー分けされてはいるけど、考察内容の一覧も一応作製。
考察と言いつつ、実際はグダグダ思考をまとめてみただけだったりする。


ビッグバン現象に関する考察 / 障気とはいったい? / オラクル情報部の実態 / 帝国と王国の社会構造を比較 / 

教団と帝国の和平に関する思惑 / アクゼリュスの領土問題 / 公爵邸襲撃事件とその後 / ヴァンの失敗原因 / 

オラクルの階級制度 / …………(続く)


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  1. 2020/07/23(木) 00:00:31|
  2. アビス考察

7/01 オラクルの階級に関して考察というかグダグダ思考(7/16 修正)


【文章的に、少しグダグダが過ぎたので、ちと全体的に修正】(7/16)

色々と書くに当たって、どうもオラクルの階級がどうなっているのか良くわからなくなったので、一回考察してみんとす。
……考察と言いながら、後半はグダダダです。

まず、原作に出てきた階級と役職を以下に列挙してみます。

階級名前   役職
元帥モース  最上位に位置する階級で教団でも大詠師。
謡将ヴァン  言わずと知れたオラクル騎士団主席総長。
謡士シンク  参謀総長兼第五師団師団長で部下2000人。
謡士ラルゴ  第一師団師団長で部下6000人。
奏手リグレット総長付き副官兼第四師団師団長で部下2000人。
響士ディスト 第二師団師団長で部下6000人。
響手アリエッタ第三師団師団長で部下20人。
奏長アニス  導師守護役所属。
響長ティア  情報部第一小隊所属。

原作に出てきたのはそんな所ですが、階級の上下に関してどうなっているのかは、結局明確に提示されませんでした。
しかし、通常の軍隊に当てはめるならば、後半の文字が、将官、佐官、尉官、下士官の区分けを示しているはずです。

なので、そこから推測するならば、謡将の将がそのまま将官を意味するでしょう。
シンクとラルゴの謡士は、役職と配下の数から考えて、士が佐官を示していると見るのが妥当。
副官であるリグレットの奏手や、配下の少ないアリエッタの響手から考えるに、手が尉官でしょう。
護衛のアニスの奏長や、小隊員のティアの響長から、長が下士官……?
ここまで来ると、少し自信がないですが……

ともあれ、まとめると以下のような感じだと思われます。

 将官=将 佐官=士 尉官=手 下士官=長


全体としては、元帥が最上位にあり、

 将官 佐官 尉官下士官
 謡将=大将 謡士=大佐 謡手=大尉 謡長=曹長
 奏将=中将 奏士=中佐 奏手=中尉 奏長=軍曹
 響将=少将 響士=少佐 響手=少尉 響長=伍長


以上のような階級制度であり、下士官以下にオラクル一般兵などと言った兵卒が続く、といった編成になっていると思われます。……というか思いたい。

更に、上記した分類から、最初の原作に出てきた役職と階級に当てはめてみると

対応階級名前  役職
謡将=大将ヴァン  言わずと知れたオラクル騎士団主席総長。
謡士=大佐シンク  参謀総長兼第五師団師団長で部下2000人。
謡士=大佐ラルゴ  第一師団師団長で部下6000人。
響士=少佐ディスト 第二師団師団長で部下6000人。
奏手=中尉リグレット総長付き副官兼第四師団師団長で部下2000人。
響手=少尉アリエッタ第三師団師団長で部下20人。
奏長=軍曹アニス  導師守護役所属。
響長=伍長ティア  情報部第一小隊所属。


以上のようになるでしょう。
……しかし、師団と言いながら実質的に最大でも旅団規模の兵数しかないので大佐はいいとしても、師団長で尉官かぁ……うーむ。
オラクル騎士団は師団規模で動くよりも、最小単位で不正規任務に就くことが多いとか原作に書いてあったような気がするので、かまわないのかもしれませんが、少し引っかかりますね。

ともあれ、個別に検証して行くと、
ラルゴは部下6000人で実働部隊っぽい上、シンクは参謀総長も兼任してるため、やはりどちらも上で示した階級が妥当なものでしょう。

ディストがラルゴと部下同数で階級が下なのは……やはり研究者とか後方要員が多い師団だからでしょうね。基本的に技術者は階級が同列であっても一階級下の扱いを受けるでしょうけど。

リグレットが妙に下に見えるのは……まあ副官やってるから、でしょうか?
あんましっくり来ませんが、最初彼女は復讐目的でヴァンに近づいており、ティアの訓練担当になったのも同じ理由だったと原作にあったので、ヴァンの部下であった年数の違いから来た階級差かもしれません。

アリエッタが少尉なのは、まあ師団と言いながら小隊規模の部下しか居ないから妥当でしょう。

……ここまで書いといてアレなんですが、准将とか准尉が存在したら前の文字が官位現してる可能性も捨てきれないかな?
いや……まあ、そうするとアニスがありえない程高い階級になりそうだから、それはないか。
アニスが奏長なのも、ティアより従軍年数が長いためでしょう。

続いてティアの響長。原作でもディストの付き人やってたライナーが下っぱ下っぱ連呼されながら、響長に向けた昇進の儀式やっていたので、オラクルに入団したばかりであるティアの響長という階級は、やはり下士官の最下位と考えるのが妥当と思われます。
(ティアが士官学校に通っていたらしき描写が在るのが少し引っかかりましたが、士官といっても、ファンダムの配属を決める実地訓練見る限りでは、下士官養成程度のものと見て間違いなさそうです)


残るは、そもそも原作では階級すら出た来なかった、部下8000人のカンタビレ第六師団長と、部下50人のアッシュ特務師団長の二人。
カンタビレは……原作なら、ヴァンより長くオラクルに務めてそうな気がしますね。
結局ファンダムでも階級は出てきませんでしたが、発言などを見る限りでも、ヴァンに次ぐ地位、とりあえず響将か奏将ぐらいの階級にはあると思われます。

最後のアッシュは……まあ、任務としても表に立たないものが多い特務師団という性質上、せいぜい奏手、最高でも響士ぐらいでしょうな。

また、よくヴァン謡将を指す言葉として、主席総長という単語が出てきましたが、もしかするとあれは、元帥に次ぐ地位を示す上級大将を意味しているのかもしれませんね。

と、まあそんな感じで、今回も特にグダグダのまま終われー

  1. 2007/07/01(日) 23:06:35|
  2. アビス考察
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5/11 ヴァンの失敗した原因を考察と拍手返信


なんとなく今後のプロットを考える過程で、原作ヴァンの計画が失敗した原因を考えてみました。
方針はあるんだけど、どうもつめが甘いというか……うーむ。
いつものようにグダグダな考察ですが、一応掲載です。

【何故ヴァンの計画は失敗したのか?】

オラクルに入団してからも、かなり長い間、入念に戦略を練っていたはず。
そんなヴァンの計画を停めるのは、本来ならかなり難しいことが予測される。

しかし、原作だとルーク達を前に、あまりに呆気なく計画を潰されている。
ジェイドという天才が向こうについたことを割り引いても、あまりに呆気ない結果だ。

では失敗した原因はなんだったのか?

ルークの存在だろうか? 確かにそれは大きいだろう。最終的にヴァンとの決戦の場に行き着いたのはルークであり、彼によってローレライも音符体に逃れている。

しかし、もともとルークはイレギュラー的な要素の高い存在であり、対策を練ってしかるべき相手だった。そんな不確定要素の強い存在であるルークを軽視したのはヴァンであり、これは彼の失態と言えるだろう。

では、なぜルークに対する軽視が発生したのか?

それはオリジナルルーク───アッシュに対するあまりに強いヴァンの拘りから、逆説的に発生したものと言えるだろう。

第二部において、ヴァン達はスコアからの開放を目指す過程で、外郭大地を崩落させて行った。
こうした動きの目的が原作で明確に語られることはなかったが、おそらくは既存の大地を人類ごと崩落させた後に、エルドラント浮上させてレプリカ世界を創世しようとしていたのだろう。

この合間合間においても、ヴァンは無意味なまでに、繰り返しアッシュに対して誘いを掛けていた。
ベルケンドにおいて、アッシュの機嫌を取る為、ルーク達を見逃した事実も見逃せない。
こうした甘い行動が積み重なった結果、ワイヨン鏡窟で計画の骨子が外部に洩れ、最終的に対策を考えついたジェイド達によってヴァンの企みは潰されてしまった訳だ。

あまりにもアッシュという要素に拘りすぎではないか? そう思えてならない。

最終的に超振動でローレライ消滅させるのにアッシュが必要だったとしても、それぞれの計画を遂行する過程で一々アッシュに拘る必要はない。
ヴァンはアッシュの利用価値を、ローレライを消滅させることが可能な超振動を扱えるという点で捉えていた訳だが、この要素にそこまで拘る価値があったのかは疑問が大きい。

第二部のプラネットストームの流れを逆流させて、外郭大地を崩落させようとした計画。
第三部のエルドラントを浮上させて、大地を複製する過程で起こる擬似超振動で新たな世界を造ろうとした計画。
どちらもスコアに支配された世界を破壊するという大方針が見えるので、その主旨もすんなりと納得できる。

しかし、スコアに支配された世界の破壊という目的だけを考えれば、さっさと外郭大地をマントルに沈めてから、エルドラント浮上させて新たな大地を創って行っても良かったはずだ。
教団の崇める大地は消えるし、ローレライの力も大地の複製過程で、第七音素の大量消費で衰えて行くことが予測される。

ここまで来ると、正直、もうアッシュの『超振動を扱える』という要素は、他の要素で代替が可能になっているように思えてならない。

さすがのヴァンも第二部の反省を活かしてか、第三部においてはあまりアッシュの勧誘に拘ることはなくなり、計画の遂行に向けてひたすら動いていた。
しかし、ここでも第二部で流出していた情報が尾を引き、結局、要所要所で対策を打たれ、計画は頓挫してしまった。

以上の理由から、やはりヴァンの計画が潰されたのは、ヴァンがアッシュに対して拘り過ぎたのが最大の原因だったのではないかと、自分は考えた訳です。

……まあ、個人的には、あんだけ動き出すまで時間があった訳だから、ローレライの消滅に関して、もう少し計画的に代替の効く手段が揃えられていれば、アッシュに対する拘りもなくなり、戦略的にもヴァン達の勝ちは動かなくなっただろうになぁ……とか、ついつい考えてしまいますな。

ともあれ、以下は5/011 までの拍手返信! 他にも読んでくれた方にも感謝ー!!

【追記を読む】
  1. 2007/05/11(金) 21:43:20|
  2. アビス考察
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3/25 本編で突っ込まれなかった不祥事を考察ー

3/25 公爵邸襲撃など教団の不祥事が本編で突っ込まれなかった理由を考察ー

アビスやった誰もがふと疑問に思ったであろう、公爵邸襲撃の責任追求はどうなったん?
今回はこの疑問と、それに関連した教団の不祥事に関して、自分なりの答えを考えみんとす。
まあ、責任を追求するだけが能じゃないのが政治なんで、仮に妥協や取引が起きていたとして、どんな理由からそうなったのかを、あくまでゲーム内で起きた内容から推測してみました。
そいではどうぞー


【親善大使派遣に関連した教団と王国の政治取引】

 第二部における開戦に至るまでの経緯から、もともと王国は和平締結を表面上受け入れたふりをしながら、その裏で着々と開戦の準備を整えていたことが伺える。

 実際、アクゼリュス崩落後、帝国への宣戦布告は果断なまでの早さで実行されている。

 開戦に至る大義名分としても申し分ない。和平を結ぼうと行ってきた帝国を信じて王族出したら、あいつら騙し討ちしやがった。
 国体の威信を背負う王族が騙し討ちされたとなれば、崩落後の動きがなんか変だなぁと思う人がいても、それを口に出して言うことはほぼ不可能だろう。
 モースと王国上層部の親密さ。崩落後の王国の動き……そうした事実からも、彼等がアクゼリュス崩落後、王国が帝国に対し宣戦布告を行うことによって、世界に未曽有の大繁栄が訪れる、という部分まで預言の内容を認識していたことがわかるはずだ。

 以上を踏まえながら、第一部においてルーク達が王都帰還後に、オラクル騎士団主席総長ヴァン・グランツが王国に拘束され、その後アクゼリュス救済使節に組み入れられるまでの流れを見据えると、なかなか興味深い動きが見えてくる。

 ヴァンが王国に拘束され、その後事実上の死刑宣告にあたるアクゼリュス使節団に組み込まれた動きには───教団と王国の間に何らかの取引が交わされていた可能性が浮かび上がるからだ。

 何故前述した動きに、教団と王国の取引があったと考えられるのか? 以下で自分の意見を述べて行きたい。

 この頃の教団は不祥事続きである。

 公爵邸襲撃事件、カイツール軍港襲撃事件……枚挙に暇がない。

 ……まあ、タルタロス襲撃に関しては、預言成就によって王国に滅ぼされることが確定されている帝国に、教団が配慮する必要は一切ないと判断していたと言ってしまっていいだろうけどね。

 しかし、ユリアの預言にある未曽有の大繁栄を迎える為には、アクゼリュス崩落後も、オールドラントを統治することになる王国とは、教団も協力して動く必要があった。
 これは王国と教団の間で、事件に対して何らかの落とし所を見出す必要があったことを意味している。

 この兄妹は頭の痛い問題を持ち込みやがって!! 

 おそらく、当時のモースの心境は、そんな所だろう。

 ここで、何ら助かる保証のないアクゼリュス使節団に、前日まで拘留されていたヴァン・グランツと、公爵邸襲撃犯であるティア・グランツ、この二人が同行者として選ばれた事実が効いて来る。

 おそらく、教団側の引き起こした不祥事を不問に伏す代りに、グランツ兄弟が視線団に同行することが、王国側から要請されたか、大詠師モースから提案されたかしたのだろう。

 アクゼリュスが崩落する流れを知っていれば、そこに送られた者たちが助かる見込みがないことは直ぐに理解できる。

 両者の協力体勢を維持する為には、今回の事態を無駄に引きずり関係を悪化させるよりも、事実上の死刑宣告となるアクゼリュス救済使節団に、公爵邸襲撃犯と、オラクル最高責任者を組み込むことで、王国側が妥協したことが伺える。

 何せ、軍権の最高責任者の死も含まれているのだ。教団側がかなりの譲歩を行ったと、王国側も納得するしかないからだ。

 ……まあ、教団側としては魔界の存在を知っていた訳だし、監視者として動いていたヴァンが助かることは理解していたから、あっさりと譲ったのだろうが。

 そうしたドロドロした生臭い政治的な理由があったので、第二部以降は、一切これらの事件に関して追求などはなされていないのだろうね。
 なにせ預言に従ってこれまで、いろいろ口には出せない類の事をやってきたのはどこも同じだ。
 しかし、外郭大地の崩落によって預言の絶対性は崩れてしまった。
 それ以前に起きた問題に関して、下手な責任追求を行えば、既存権力構造全てがひっくり返り兼ねない危険があった。
 なにせ帝国はホド崩落を実行してたわ、王国はアクゼリュス崩落に関与してるわ、教団はどっちも煽ってるわとトンデモナイ状況な訳だ。

 そうした状況下で、何らかの落し所を探った場合、一番いい場所に、今回の戦争を目に見える形で煽った人物が、教団の大詠師職に居たと。
 既存の権力構造が生き残りをかけて動き回った結果として、あらゆるいざこざの責任が彼に行き着き、大詠師モースは生贄とされ地位を剥奪、教団を追放される結果になったという訳ですな。哀れ。

 ちなみに、ヴァンの使節団同行に関しては、彼を公式上死亡として表立って動けなくすることで、其の影響力をモースが弱体化させようとしたのではないか、という深読みも可能になるのだが……

 ………そこまでの頭があれば、モースもまだマシな死に方できただろうになぁと思えてしまうから、無理げなんですけどね。

 まあ、一般的にはあくどいことも、国とか世界規模の話では、曖昧になりがちだよねぇという、まあ、それだけの話ですかね。
  1. 2007/03/25(日) 23:08:43|
  2. アビス考察
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3/05 拍手返信と関連したアクゼリュス領土問題の考察 



最近アビスがかなり長くなってきたので、少しサイト構成を調整。
一番の変化は、第一部、第二部、第三部がそれぞれ別に見れるようになったことだろうか?
他にも微妙な所を色々いじってみた訳ですが……あんま変わってないかもね。

ともあれ、今回は拍手でアクゼリュスの領土問題に関する質問があったので、それに関する考察をして行きたいと思います。

それでは考察開始ー


【アクゼリュスはそもそもどっちの領土?】

原作において、王国と帝国、双方の図書館に置かれた資料から、両国が互いにアクゼリュス領有を主張していることがわかる。

しかし、アクゼリュス救援要請を受け、使節団を派遣する段階になったとき、インゴベルト陛下はルークに対してこんなことを言っている。

「現在マルクト帝国のアクゼリュスという鉱山都市が、障気なる大地の毒素で壊滅の危機に陥っている……(中略)……だが、アクゼリュスはもともとわが国の領土……(以下略)……」

 この発言から、現在はマルクト側が実質アクゼリュスの行政権を握っており、王国側としても国としての意図はどうあれ、そうした現状を認識していたことがわかる。

 おそらく、かつて王国と帝国側の間に何度となく行われた戦争の中で、帝国がアクゼリュスを占領、そのまま冷戦状態に移行したのだろう。

 つまり、両国の間にはいまだ正式な領土に対する取り決めが存在していないことが伺える。

 ここで、何故王国がアクゼリュスの領有権を主張していたかについて考えてみたい。

 基本的に領土問題とは複雑である。

 現実の国際社会における基本的な外交方針として、実質支配している側が領土問題を認めることはない、というものがある。これは領土問題を領土問題と認めた段階で、相手側に交渉の糸口を示すことになるからだ。
 対して、領有を主張する側は、国際的にこれは領土問題であると主張することで、相手側に領土問題が存在することを認めさせる。例えば「占領された地名の日」とか作ったりしてね。
 この主張によって、国際的にも両国の間に領土問題が存在するのだなぁと認識がなされ、実質的に支配する側も、この主張を無視できなくなり、何らかの対処を迫られる訳だ。

 つまり、領有を主張することそれ自体が、まずもって領土問題においては重要であると言える。

 今回のアクゼリュスに関しても、同様な国際力学が働いているのがわかるだろう。
 実質支配している側の帝国は、自国資料においてアクゼリュスを当然自領として扱うし、未だ正式な領土に関する条約が結ばれていない現状では、王国としても国家的な威信にかけてアクゼリュスは自領であると主張し続ける責務がある訳だ。

 …………まあ、領有権を主張するにも、歴史的な経緯において、自領として国際的にも認められた事実があることが大前提になるのは、言うまでもないと思うけどね。

 えー……あんま突っ込むと現実問題に話が及びかねないので、とりあえずこんな所で締めます。

 以上が、キムラスカ・マルクト、両国が互いにアクゼリュスの領有を主張する理由だと自分は思っとります。

 …………しかし、なんか、こうして改めて考えてみると、帝国側が出した「帝国領であるアクゼリュス」への救援要請を、国際的な動きである和平締結の前提条件として出したのは狡猾だよなぁ。
 この申し出を王国側が受けた場合、「アクゼリュスが帝国領である」ことを国際的に王国が認めたことになるんだよね。
 ピオニーも意外とやるもんだなぁと思うが、哀しいかな。アクゼリュスが崩落することを知っていた王国はあっさりこの条件を飲んで、開戦の口実にされてしまった訳です。

 つくづく預言の存在は、反則技だよなぁと思いしらされますな。


 ともあれ、以下は3/05までの拍手返信。読んでくれた人にも感謝~

【追記を読む】
  1. 2007/03/05(月) 16:22:30|
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