全手動軽文量産機

──A.L.M──

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第6話 「人の紡ぐ音色」





                  【1】




「昨日は遅くまですまなかったな、カーティス大佐」

 俺たちを迎えたゼーゼマン参謀ら司令部の一同が、まずジェイドに向けて労いの言葉をかける。ついでピオニーの脇に控えるノルドハイム中将が、今後の展開を示す。

「エルドラントはプラネットストームという鎧を失った。同時に、連合軍は出陣準備に入った。貴公らに助力する為だ」

「しかし、まだエルドラントには対空砲火が存在します。突入には、濃密な砲火の雨をくぐり抜ける必要がある」

 ジェイドの上げた懸念事項に、ゼーゼマンが顎先を撫でながら思案する。

「ふむ……その件に関してだが、パイロットに聞きたいことがあったのだ。エルドラントの対空砲火には、発射から次の発射まで、約十五秒の間隔がある。その時間で砲撃を予測して、回避しつつ接近……というのは可能かね?」

 俺たちと司令部に同行した、アルビオールの操縦者であるノエルに視線が集中する。
 向けられる視線に、ノエルが僅かの間、思案に顔を伏せる。

「兄なら可能だと思いますが……いえ」

 そこで言葉を切ると、ノエルは顔を上げる。

「私に任せてください。アルビオール二号機の操縦士は、私です」

 深い自負の込められた言葉だった。ノエルの腕は俺たちが誰よりも知るところだ。誰も異存などあるはずもない。

 確認の視線を送るノルドハイムに、俺たちは全員で力強く頷き返す。それに中将も納得したようだ。

「うむ。ならば、突入手段に関してはこれで決まりだな」
「では参謀総長。我々の突入に合わせて、援護射撃を願えますか? 我々はエルドラント内部で対空砲火を無力化し、直接ヴァンの下に向かいます」
「よかろう。ただし、優先すべきはヴァンの討伐じゃ。対空砲火を無力化した所で、我々に空を飛ぶ術はないからな」

 了解しましたと、ゼーゼマンの言葉にジェイドが了承の意を返した。

 突入までの流れが決まったのを見て取り、帝国と王国、両国の統治者が次々に口を開く。

「カーティス大佐の報告から、我々の生きるこの世界を守るためには、ヴァンを倒すのみでなく、やつの使役する第八音素集合意識体──オブリガードの中枢意識を消滅させる必要があるとわかっている」
「情け無い話だが、それを成し遂げるにはルーク。お前の超振動に頼る以外にない。だが、お前たちの突入に合わせて、俺たちも当該海域に艦隊を派遣する。お前たちの行動を、地上からも全力で支援することをここに約束しよう」

 両国の最高指導者の言葉を皮切りに、司令部に控える誰もが動き出す。


 全ての決戦は───明日。




                  【2】




「……と、言うことで、作戦の決行は明日。連合軍の準備が完了した後になりました」

 作戦本部を出た俺たちに向き直り、ジェイドが改めて今後の予定を説明する。

「通常、出兵前の兵士には二十四時間の自由行動が与えられます。今回はその半分もありませんが……」
「これから自由行動ってこと?」

 アニスの期待が込められた問い掛けに、ジェイドが肩を竦めて見せながら応じる。

「まあ、そういうことですね。しかし、ケセドニア付近からあまり離れないで下さいよ?」
「は~い! ガイ、ナタリア、行こう!」
「ん、俺もか? まあ、特に行くところもないしな」
「そうですわね。わかりましたわ、アニス」

 ガイとナタリアを引き連れ、アニスは忙しなく去って行った。呼び止める間もありゃしない。

「……それでは、また明日」

 三人を見送ると、ジェイドもまた一人、街の雑踏に消えた。

「…………」
「…………」

 取り残された俺達の間を微妙な沈黙が降りる。なんだか動き出す機を逃したようだ。俺たちはどちらからともなく、視線を合わせる。

「あー……ティアは何処か行きたい所とかあるか?」
「私は……別に。それよりもルーク、あなたは?」
「ん……まあ、俺も特に。ケセドニアの周囲は砂漠だからな」

 これからどうしたものか。途方に暮れる俺たちを見かねてか、残されたもう一人が声を上げる。

「なら、二人とも。私に付き合って頂けませんか?」

 ノエルが微笑みながら、そう提案した。




                  【3】




 空に浮かぶ月が柔らかい光を放つ。
 凪一つない水面は月明かりを映し、まるで海にもう一つの月が存在するかのようだ。

 夜空に浮かぶ月明かり。暗い海にゆれる月の影。
 ただ水のたゆたう音だけが響く静かな月夜。

 海に浮かぶアルビオールの甲板に立ち、俺とティアは空を見上げていた。

 ふいに互いの視線が交わり、どちらからともなく微笑む。

「ティア、そのさ……これまでありがとな」
「どうしたの、突然?」
「一度キチンと、ティアには礼を言っておきたかったんだよ」

 突然の感謝の言葉に、不思議そうに首を傾げる彼女の顔を見据えながら、俺は言葉を続ける。

「だって俺のこと、ずっと見ててくれただろ?」
「……馬鹿ね。お礼を言うなら、私の方よ」

 少し照れたように顔を背けるティア。

「私がここまで来れたのも、あたなのおかげよ。私一人ではきっと無理だった」

 だからこれまでありがとう、ルーク。

 海に浮かぶ月影を見据えながら、彼女はそうつぶやいた。

 言葉に込められたティアの想いは本物だ。それは疑うまでもない。だがそれでも、俺なんかがそこまで彼女に感謝されるようなことが、これまでできたとも思えない。

「んー……いや、やっぱ違うだろ。礼を言うのは俺の───」
「いいえ、違わないわ。感謝するなら、それは私の───」

 咄嗟に二人して顔を突き付け合わせ、更に言葉を続けようとした所で、互いにふと気付く。

「……って、この流れはまずいな」
「え、ええ。また繰り返す所だったわね」

 気まずさに顔を見合わせた後で、俺たちは互いの反応に噴き出す。

「ははっ。本当に、ぜんぜん変わらないもんもあるんだな」
「ふふっ。そうね。でも、変わってしまうものもあるわ」

 声を上げて笑い合いながら、これまで歩んできた道を振り返る。

 これまで、本当にいろいろなことがあった。
 それでも振り返ってみれば、そう悪くない一年だったように思えるから不思議なものだ。
 こうして互いに笑い合えているんだ。それは彼女にとってもそう変わりないはずだ。

 不意に、耳に心地よい旋律が響く。

 月夜を見上げ、ティアが譜歌を歌っていた。

 俺は目を閉じて歌声に聞き入りながら、明日の決戦に想いを馳せる。

 今朝の会議で決定された行動方針。昨日カンタビレに告げられた言葉。
 全ての決着には、第八音素集合意識体──オブリガードの中枢意識を完全消滅させる必要がある。
 だが、覚醒したローレライの力を全力で行使したとき、俺の意識が最後までもつかどうかの保証は何もない。

 世界の命運……か。

「……本当は世界とか、どうでもいいんだ。俺の周りに居るやつらが気持ち良く暮らせれば、それでさ」
「そうね。世界的な視点に立つことは……とても難しい。でも一方で、世界を見据えるあまり、周りに目が届かない人達もいる」

 だから、あなたの考えは、何もおかしくない。

 こちらを見据える真剣な瞳。彼女が本心から言っていることが伝わった。

「……でもさ。最近思うんだよ。本当にこれでいいのかって。ヴァンは少なくとも、この世界を見てる」

 既存の世界を滅ぼしてまで、新たな世界の創世を求めるヴァン。そこまでの想いを抱くまでに、いったい何があったのか。それは想像する以外にない。だが、これまでのヴァンの行動を見る限り、あいつに迷いは一切存在しない。

 ───これは互いの信念を掛けたぶつかり合いだ。

 ───後は、ヴァンが全て終わらせてくれるさ。

 ヴァンに与する誰もが、この世界は滅びるべきだと絶望を口にする。事実、彼等は命をなげうってまで、ヴァンの押し進める創世に尽力してきた。そこまでの執念に、対抗できるだけの何かが、俺には存在するのか? ふとした拍子に、そう考えてしまうことがあった。

 ポツリポツリと、これまで誰にも漏らしたことのなかった俺の抱く迷いを口にする。そんな俺を見据えながら、ティアは静かに微笑んだ。

「ルーク……あなたはあなたの側に居る人たちのために戦っている。でも、戦いに臨む想いに優劣はないわ。世界を救うために戦うことも、側に居る人たちの平穏な暮らしを守るために戦うことも、本質的には何も変わらない。少なくとも、私はそう思う」

 何も変わらない。本当にそうだろうか? 告げられた言葉の意味に思いを巡らせながら、尚も迷いを見せる俺に、ティアはしばし考えた後で、一つの提案を口にする。

「それでもまだ不安なら……そうね。あなたはあくまであなたの側に居る人たちのために戦う。それは決して世界を見ているとは言えないかもしれない。それでも、あなたが戦う先に訪れる平穏な生活が、救われる世界もまた確かに存在する。そう考えてみたらどう?」

 告げられた言葉に、一瞬、俺は呆気に取られた。

 皆を守るために戦う先に、結果として救われる世界もまた存在する。それはつまり──

「はははっ!」

 気付けば俺は声を上げて笑っていた。背を曲げて、腹を抱えながら、盛大に声を上げる。

「る、ルーク?」
「はは! そうだな。ああ、そうだよな」

 俺が戦ってきた理由はいつだって小さいものだった。世界なんて大きなもののために戦えたような覚えは一度もない。
 屋敷の連中が、孤児院のガキどもが、キムラスカの皆が……俺の周りにいる奴らが笑って暮らせる世界をただ求めて、これまで戦ってきた。
 しかし、ティアは世界を救うという行為もまた、そうした想いの延長上に存在すると言う。

「なら、俺なんかでも世界を救えない道理はないよな?」

 そんな簡単なことにも気付かなかった自分がおかしくて、気付けば声を上げて笑っていた。



 それから後は、明日の決戦とは何の関係もない、他愛もない言葉を二人で交わす。

 しばらく会話を続けた後で、不意に言葉が途切れた。

 夜空に浮かぶ月と、海面に映える月。

 月明かりに照らされた俺たちを穏やかな空気が包む。

 すぐ隣に居る彼女の存在を感じながら、自然と口が開く。

「ティア。あのさ、俺……」
「何?」

 振り返る彼女の穏やかな表情を見て、俺は言葉を途中で止める。

「ん……やっぱいいや」
「変なルーク」

 クスクスと笑みを漏らす彼女に、俺もまた笑い返す。


 帰って来たら、そのときは伝えたい言葉がある。
 この想いを伝えるのに、遅すぎるなんてことはありえない。
 だから、今はまだ想いを胸に、すべてを終わらせる。




                  【4】




 翌日、作戦は始まった。

 エルドラントへ飛び立つアルビオール二号機。
 眼下で連合軍、三陣営の戦艦が一斉に港を発つ。

『ローレライの手により繰り返される世界も、オブリガードの放つ障気に覆い尽くされることで破滅を向かえる世界も、我等の生きるこの世界がなくなることに変わりはない。そして、それはヴァンの目指す新世界の創世も同じことだ』

 作戦部の置かれた旗艦から、演説が流れる。

『この停滞した世界の現状を打破せんとするヴァン達の気持ちは理解しよう。だが、認めることはできん。全ての元凶たるオブリガードの力をもって、新たな世界を創り出し、今、我等の生きる世界を捨てるなどという考えを、我等は決して認める訳にはいかん』

 見送る沿岸警備の兵達が、次々と港を発つ艦に向けて敬礼を返す。

『同じ歴史の中を繰り返す停滞した世界。それも、すべては創世歴時代に封印された神代の化け物、第八音素集合意識体──オブリガードの復活に備えてのものだという。それはオブリガードを消滅させることで、停滞世界の終焉を導くことが可能だという意味でもある。言うなれば、この一戦は、創世歴時代に集合意識体の力によりねじ曲げられた、未来へ続く道を、我等人間の手に取り戻すための戦いだ』

 港を発った艦隊が配置に着いたのを確認し、演説は終りを迎える。

『オールドラントの命運──この一戦に在り。全軍、砲火に備えよ!』

 下された号令に、歓声が上がる。

 作戦決行時刻。アルビオールがエルドラントへ向けて駆ける。

 海上に浮かぶ艦隊から、一斉に援護射撃が放たれた。

 接近するアルビオールに気づいてか、エルドラントから猛烈な砲火が降り注ぐ。

 耳を貫く轟音。回避機動をえがくアルビオールに三半規管が掻き乱される。圧倒的な対空砲火が降り注ぐ中、ノエル操るアルビオール二号機は、確実にエルドラントへ近づいていく。

 そしてついに──弾幕を抜けた。

「ここから強引に着陸します! 衝撃に備えてください!」

 ノエルの警告が告げられた、そのとき。


 ───真横から飛来した弾丸が、アルビオールを貫いた。


「そんな! この方向は対空砲火の死角のはず!」

 衝撃に揺らぐ機影を必至に立て直しながら、ノエルが叫ぶ。
 彼女の横で計器の確認をしていたジェイドが、視線を一点に向ける。

「この音素の高まりは──触媒武器!」
「! あれは──リグレット教官!」

 弾丸の飛来した方向を確認する。居た。

 背に輝く光の翼が目に眩しい。エルドラントへ続く突入路に立ちふさがるようにして、リグレットは光の翼を翻しながら天を駆ける。身体の中心線で構えられた巨大な譜銃が、ひたとこちらを睨み据える。

 リグレットの手にする譜銃が、再び光を放つ。
 高まり行く音素の波形。空間に刻まれる譜陣が回転する。
 巨大な氷の魔弾が形成された。リグレットの譜銃がアルビオールの機体に再度狙いをつける。

「くっ──させるかよっ!」
「ルーク、何処に……!」

 背中に届く静止の声を振り切って、俺はアルビオールの甲板に飛び出す。

 甲板に現れた俺の姿を確認してか、リグレットの銃口が俺に狙いを変える。

「ここで終わりだ──ローレライ!」
「終わるかよ! ぶっ潰れちまいなっ!」

 腰を低く落とす。剣先を相手に向けながら、全身の筋肉を引き絞る。
 体内で高まる第七音素の流れ、荒れ狂う力を剣先一点に収束する。
 超振動をまといし地属の力。今、ここに解放する!

《───烈震っ!》

 渾身の力を込めた突きに大気が震えた。

《────天衝っ!!》

 放たれた衝撃波が飛来する氷結の魔弾を薙ぎ払った。激突に伴う衝撃の余波に凄まじい勢いで空間が震え上がる。

 やったか? 僅かに気を緩めた瞬間、その声は響いた。

「甘いな」

 急激な温度低下。空気中の水蒸気が凄まじい勢いで凍結する。

《荒れ狂え───》

 激突の余波に揺れ動く空間。凍気を帯びた風が吹きつける。

《───クラッシュガスト!》

 凍てつく吹雪の咆哮。

「っ───っ─ー──!!」

 押し寄せる凍気の波が連続して俺の身体を穿つ。全身を貫く痛みに耐えながら、咄嗟に全身のフォン・スロットを解放する。音素の防壁をまとって直撃を避けたはいいが、この瞬間、リグレットの存在は俺の意識から完全に外れていた。

「──そして、これで詰みだ」
「──!?」

 背後から、響く声。

 意識の流れが、知覚の中だけで、加速する。

 僅かに首だけで振り向いた先、リグレットの姿が確認できた。光翼を背負う彼女の四方に、十字を描くようにして無数の氷盾が展開される。中央が凸状に盛り上がった、どこかレンズのようにも見える奇妙な氷盾は、光の翼から周囲に放たれるプラズマ状の輝きを圧倒的な勢いで収束し、十字の中心に位置する譜銃の砲身に向けてひたすら貪欲に注ぎ込む。

 あれは、ヤバイ。

 回避、不可能、防御、ダメだ間に合わ───

《───レイジ・レーザー!!》

 白光が、世界を染め上げた。




                  【5】




 魔弾などという枠を越えた、膨大な光の奔流が放たれる。

 大気そのもの焼き尽くしながら突き進む閃光の鉄槌は一瞬でルークの身体を射抜く。光線に吹き飛ばされたルークの身体は錐揉み状に回転しながら、凄まじい勢いでエルドラントの大地に突っ込んだ。

 凄まじい轟音が響き渡った。エルドラントの一部が土煙を舞い上げながら倒壊する。ルークの身体は完全に要塞の中に飲まれ、もはや外から確認することはできない。

「───」

 一瞬だけ、天を駆けるリグレットと、ティアの視線が交錯する。

 だが直ぐにリグレットの視線は逸らされた。ルークを追撃すべく、リグレットの四方に展開された氷盾が光翼を取り巻くリングのような形状に変形する。そして、後方に放射される氷の息吹。

 光の軌跡を残し、リグレットは天を駆け、この場を去った。

「くっ……失態です。最初から、リグレットの狙いはルーク一人だったということか」

 ジェイドが分断された状況を悔やむように拳を握る。

 アルビオールが負ったダメージも少なくない。既に機関部にかなりの不調が現れている。

 このまま突入することは可能だろうが、おそらく退却はままならなくなる。

 一時的な撤退の文字が、脳裏に過った──そのとき。

 アルビオールの頭上に指す影。

《──テメェら、何を惚けてやがる。さっさと行くぞ!》

『アッシュ!』

 アルビオール三号機の機影が空を切り裂く。

 ギンジの操縦するアルビオール三号機に補助を受けながら、アルビオール二号機はルークの後を追う形で、空を駆ける。

 向かうは全ての決着の地、栄光の大地──エルドラントへ。



  1. 2005/04/17(日) 00:00:35|
  2. 【家族ジャングル】  最終章
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